ひと月ぶりに「インナーチャイルドこころのたび」のじかんでした。
今回のテーマは。。こころを落ち着かせる…青、黄色の花のエッセンス。
日本のこよみは立冬を迎え、いよいよ冬に向けて腰を据えて雪と寒さに動じない芯をととのえたいこの頃。
そんな時季の「青と黄色」‥夏空のブルーとお陽さまの黄色を思い描きたくなりますが‥青は、本来の自分を保護する特徴をもつ色で、黄色は表面的な光を放ちながらも内面に闇を抱えている特徴をもつ色で、雪に閉ざされる季節に、自分のなかにしっかり温かさを保って、こころの中のインナーチャイルドを癒していくことをサポートしてくれる、青と黄色の花のエッセンスを、ご一緒に見ていきました。
今回ご参加の方々、フラワーエッセンスをセルフケアに使い込んでいる方や、ホメオパスさん、セラピストさん方ばかり‥お話しの内容がどんどん深まり、植物のこと、エッセンスのこと、ホメオパシーのことも含めて、じっくりたっぷり学ぶことが出来ました。
バッチのエッセンスとも比較しながらコアジサイ、名残り咲きのキクニガナを摘んできて観察しながらキクニガナ、稲の特徴と比較しながらツユクサのエッセンスのご紹介‥青のエッセンスの共通点を探ってみました。
症例をお伝えしながらヒサカキ、体験談をまじえてヤマブキ、魔女のエピソードに盛り上がりながらニワトコ、今年出会ったキツリフネの写真を見ながらキツリフネの特徴、風織の庭で発芽したツワブキの成長を見ながらツワブキの特徴、北海道ではあまり見かけない配色のスイセンのエッセンスの特徴を確認しながら、黄色の花のエッセンスの共通点を探ってみました。
後半は、目隠しをして選んだエッセンスを名前を伏せたまま皆さんで味わってみて、感じたことをシェアしました。頭がぐわんぐわんなる‥という共通点が見えてきて、自分が自分のなかに収まっていく感じ‥白いものに包まれている感じ‥湯気の中に入っていきたい感じ‥胸部から上が温まる感じ‥そして全員が共通して「喉」に関する感覚を挙げていました。
どのエッセンスだったのでしょう。瓶の目隠しを外す前にどなたかが「じゃじゃーん」っと言ってくださって‥ヤマブキ。
水面に映る我が身の過去に癒しのことばを探って、何か言いたい「喉」の感覚、ハートから上部が温かくなる感じ‥一気に心の奥に秘めたものが浮上しインナーチャイルドと繋がっていく体験を、数分のあいだに感じていたようです。ヤマブキのエッセンスがわたしたちに寄り添ってくれました。
皆さん、思い思いにご自分のチャイルドに届くエッセンスを、各自でブレンドしてお持ち帰りになりました。これから寒さに向かう季節、こころを落ち着かせて、内なるチャイルドと温かなじかんを過ごせますように。
ファーイーストの花たちと、ご参加の皆さまと、花のあるひとときに感謝しつつ。。
*次回は最終回 11/17(金)10:00~12:40
「ほんとうの自分に会いに行く…白い花のエッセンス」を予定しています。お申込みは締め切っておりますが、もし参加してみたいなという方がおられましたら、こちらからお申込みください。どうぞよろしくお願いいたします。
(参加費2500円/オンラインでもご参加いただけます‥参加2000円)
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立冬次候・第56候(七十二候)
初雪が降り、
最後まで実を付けていたパプリカとししとうを収穫しました。
最後の人参も。
どくだみの温かいお茶がおいしく感じる季節です。
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