寒中お見舞い申し上げます。
江別の雪を心配して下さるご連絡をいただきます。
ありがとうございます。
昨冬の異常なドカ雪を思えば、今年の江別の雪は今のところ、まだ許容範囲です…が、農作業の小屋は屋根がつぶれそうで、屋根雪を下ろしました。(ネズミ対策に床を頑丈に張ったばかりなので、まだまだこの小屋には無事に建っていてほしい・・)昨年は地面からこの小屋の屋根より高く雪が積もりました。
ヒバの木の枝に重く積もった雪も降ろしてもらって、また枝が高い位置に戻って陽がさすようになりました。雪と一緒の暮らし…これから2月が本番。寒さを思うと長い冬ですが、やりたい仕事をこなすには、あっという間に過ぎてしまう短い時期、しっかり自分をととのえたいところです。
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小寒末候・第69候(七十二候)
日本の国鳥の雉が鳴き始める頃とのこと。
雉の一足一足は、今は、雪のひとかきひとかき。。
毎冬思い出すのは、江別より極寒豪雪の土地にいたころ、
やっつけ仕事で雪かきしているところに、
たまたま通りかかったガス屋さんが
「ありがとうありがとうって雪かきしなさいよ」
と言って通り過ぎて行きました…
小さい息子たちを家において夜な夜な雪かきしていた私は
「そんな呑気なことやってられない」と跳ね返していましたが…
その言葉は毎冬思い起こされて、今はありがたい言葉です。