かるた大会5回目。たしかによく使う・・

寒さ厳しいなかですね。お元気にお過ごすでしょうか。

 

胃の不調や吐き気、嘔吐などの症状でのお問い合わせの多いこの頃です。

 

冬の間に、肝心な臓器のサポートをゆっくりするのも、春を元気に迎えるために良いなぁと思います。

 

とくにこれからの時期、受験や就職で、コロナ自粛とはいえ、公共の交通機関や人の集まる場所に出かける予定の方もいらっしゃるかと思います。

 

マザーチンクチャ―で腸内細菌を整えたり、呼吸器をサポートできるものもあります。お気軽にお問い合わせくださいね。(HPでは具体的なご紹介を控えておりますが、個別のお問い合わせの際には詳しくご説明させていただいております。)

 

さて、冬のかるた大会は中盤となってまいりました。H  K  L  で始まるレメディーが登場します☆ では始めますね。

 

かにしりもち!! おしりの骨を打っちゃったとき ハイペリカム」

がをしてから 元気がないの? はい、ハイペリカム」

りくつと ビールが好きな ケーライビック」

ーごーの いびきを止めてよ ケーライビック」

ゅうしゃされた あとがいたい リーダム」

にボールが当ったら リーダム」

 

Hyper.(ハイペリカム)は、オトギリソウから作られたレメディ―です。セントジョーンズワートというと、ハーブティー好きな方には分かりやすいでしょうか?収れん、抗菌、止血などの薬効があり、リウマチによる骨痛、やけどの外用などにも用いられる植物です(『牧野和漢薬草大図鑑』より)。Hyper. のレメディ―も、このオトギリソウの性質と同種で、神経痛や神経に達する怪我、指先や尾てい骨などを打ったときの神経に触る痛みがあるときに役立ちます。ドアに指先をはさんでしまったり、足先に重いものを落としてしまったり…息が詰まる痛みに襲われたときには、すぐにとりたいレメディ―です。それは身体症状だけではなく、精神面にも働きかけるもので、ほっとしたいとき、気が張りつめてリラックスできないときにもおすすめです。ショックなこと以来元気が出ないときに、水にひと粒入れて飲んでみるのもいいかもしれませんね、毒性のない植物なので、マザーチンクチャーのHyper. を使うのもおすすめです。

 

ハイペリカムの札、見つけられましたか?私はこの花大好きです。夏至の時季に沢山黄色の花を咲かせます。

 

Kali-bi. は重クロム酸カリウムというカリウムとクロムの化合物から作られたレメディ―です。ハーネマンのマテリアメディカによると、頭の重さやめまいなどの頭痛の症状とともに、鼻の粘膜が化膿性の炎症状態にある、多量の鼻汁を排泄、鼻根の圧迫痛、等の症状が記述されています。この重クロム酸カリウムの特徴がKali-bi. のレメディ―の特徴にもなっていて、実際、副鼻腔炎や鼻の炎症からくる頭痛、風邪の治りかけで鼻に黄色い膿が溜まっていて鼻詰まりがあるとき、等にこのKali-bi. が役立ちます。鼻が詰まっていていびきがうるさいのですね→かるた@@¡ そして頭が重い症状からくるのでしょう…とても不機嫌で、このドナルドダックもかなり不機嫌そうですね…「ビールを非常に渇望する」という記述もハーネマンのマテリアメディカのなかにあります(ほんとに良くお勉強されていますね、かるた作りはマテリアメディカを覚えるのにちょうど良いですね^^)

 

Led.(リーダム)は、イソツツジから作られたレメディ―です。北海道にも分布しているツツジ科の植物で、かつてアイヌ民族がお茶として引用していたとのこと(『牧野和漢薬草大図鑑』より)、ハーネマンのマテリアメディカによると、鋭く痒い刺痛と痒く腐食するような痛み…凍えるような寒気…などの記述があります。刺し傷や神経に沿った深い傷に同種のレメディ―です。実際、虫刺されや犬や猫にかまれたとき、注射をして針を刺したときなど、その刺された部位が青っぽく冷たくて痒みを伴うときに

役立つレメディ―です。Led. は子どもの罹る病気の予防のためのホームキットの中に入っています。この辺のレメディ―もチェックしている、セルフケア上級編の方たち、スバらしい☆

 

身近な症状のあれこれ、知っていると役立つレメディ―が色々ありますね。私もずいぶん使いまわしながら子育てしてきました。その分、今ちいさなお子さまを子育て中のお母さま方をお手伝いしたいな、と思いながらかるたをご紹介しています^^ 春が来たらまたセルフケア講座、リニューアルしてひらきたいと思っています。どうぞよろしく。

 

                   かるた大会後半戦続きます。。

 

※ここで取り上げているレメディ―の特徴は、効果効能ではなく、ハーネマンのマテリアメディカをもとに、原物質の特徴と同じような症状があるときに使うことで自己治癒力が高まり本来の健康体をとり戻す、という同種療法の視点でとらえています。ここではハーネマンの『マテリアメディカプーラ(日本語訳)』をもとにお話しています。

 

※当センターではホメオパシーのレメディ―をご紹介しておりますが、レメディ―等の販売は一切行っておりません。お困りの症状があるときには健康相談でレメディ―をお選びします。お気軽にお問い合わせください。