立春を過ぎて、ちょっとずつ春に近づく陽の角度を感じつつ、良く晴れた朝はこんな感じ。
庭のヒバの枝先が風向きに沿って凍れてる・・枝先の気のエネルギー体が個体になって見える感じ。ほんとうに美しい。
でもシャッター切る指が凍りそうで鼻毛も凍り付いて、朝の氷の精を拝むのも覚悟がいります・・
こんな日々を繰り返してひとは少しずつ強くなれる気がします。
インナーチャイルドと向き合う方々の歩みを日々ご一緒させていただいて、たくさんの方々の涙をご一緒してきました。
こころの扉が開いて、堰を切ったように泣き崩れる方のこころの奥に、ずっとひざを抱えて待っていたチャイルドがいます。
インナーチャイルドに出会って、そのチャイルドの声を聞き取ること、寄り添うこと、歩み寄ること、抱きしめること、泣きを聞くこと・・
それを繰り返しながら、やっぱりよくわからなくなって冷戦・・
それでもひと山超えるたびに「いま」を「自分」を生きることが大切だということを実感して、また次の扉を開けてみる・・怒りの感情が続いたり、傲慢な自分に嫌気がさしたり、恨み辛み、だれにも見せたくない自分を突き付けられてふさぎ込んだり・・
でも涙とともに、心が浄化されて、今を生きることが軽くなったり、ありがたく思えるようになったり・・そんな尊いこころのたびをご一緒させていただきながら。
凍日のあさに「それでも美しいよ」って、お一人おひとりの人生の弛まない歩みに、ひとこと。。言葉のレメディーを送る朝です。
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立春次候・第2候(七十二候)
暦のうえでは鶯が春を告げる季節とのこと、
ここでは5月末の田植えのころかな…
とおくにそんな春の音を描きながら、
雪かきの雪を投げあげる山が自分の背丈を超え始めて、
ママさんバンプの堆雪スロープも行き止まりまで行ってしまいました。
スロープを高くしながら春を待ちます・・
その前に春からの風織の準備、本腰しいれて取り掛かります。
新年度からの講座の準備を少しずつ始めています。
また風織を訪ねて下さる方々と良い出会いがあることを思い描きつつ。