*手しごとCafe*秋編

 

医食農同源の暮らしのレッスン。。 

ご自分の呼吸にあった大事なこと 見つけてみませんか

 

    ホメオパシ―センター風織では、

    医食農同源の暮らしを皆さんとシェアしています

 

      土と繋がった手しごと

      旬のハーブと野菜を使ったレシピ作り

      季節にあったセルフケア。。

   

             心と身体がよろこぶ暮らしをお伝えします

 

* * * 

 

手しごとCafe に参加された方が、いつもの暮らしに戻られたあとに、ここで過ごした時間を振り返っていただけたら。。参加したくてもいらっしゃれなかった方にもシェアしていただけたら。。と、感謝とこれからのおさそいの気持ちで、このページをご用意しています。 ごゆっくりご覧ください🌿

     

      ~手しごとCafe*春夏の様子はこちらからどうぞ~

 

 

 

『保存食作り』2020.09.12 Sat.

季節はすこしずつ移り変わり、秋の気配を肌で感じる季節となりました。風織畑から収穫した野菜たちをながめると、やはり秋の匂いが漂います。畑にいちばん収穫物があるこの時季、沢山食べつつ、しっかり保存。。常温で保存でき、冬の保存食にもなって、いざというときの非常食にもなる畑の恵をビン詰めにしました。ご参加の皆さま、ありがとうございます。

                 🌿

畑の南蛮が赤く色付くこの頃、まだ青い南蛮を摘んで、南蛮味噌作り。赤紫蘇を加えて香りよい味噌ができました。。

 

         南蛮↓            赤紫蘇↓

南蛮を炒めて、菜種油、粗糖、自家製味噌、みりんを使って煮詰め、赤紫蘇を加えて作った 南蛮味噌 は、甘さの奥に南蛮の辛味と紫蘇の香りが広がり、ご飯のお伴に最適。秋の味覚のひとつです。ご参加の方々、手分けをして作ってくださいました。出来たてあつあつをビンに詰めて保存しました。

 

                 🌿

お昼ごはんも、旬の野菜をフル活用して、にぎやかに作りました↓^^↓

 *枝豆ごはん

 *かぼちゃの味噌汁

 *ガーリックポテト和風味

 *夏野菜ともちきびの温サラダ

 *夏のよもぎ茶

 

                 🌿

野菜たち、畑ではこんな姿↓^^↓ 雨続きと、日暮れが早くなり、畑にいる時間が限られてしまいます。前回の手しごとCafeの頃より、確実に夏の実りのピークは過ぎ、徐々に秋を迎えています。。

 

          この写真を撮るときにはすでに夕暮れ…

           水菜 * 大豆 * マイクロトマト

 

                 🌿

美味しいひととき。。皆さんの家庭菜園の様子を写真で見せていただいたり、栽培のコツや困っていることなど情報交換☆自然療法のとらえ方や治療院の情報交換など、話題は盛り沢山、お腹も大満足。。

 

                 🌿

食後はもうひと手しごと^^ 来シーズンのための種採り。これはサンチュ。昨年の秋のこぼれ種が今年の春に落ち生えで発芽し、春の葉物として根を抜かずに葉を摘んで食べ、薹立てして開花したあとの種を乾燥させて種を採ります。土がある方は直播きまたは苗立てして定植、土のない方は水耕栽培。。皆さんのお家での栽培の工夫をお話しいただき、なるほどぉ、すごいっのお話しが沢山。。ご参加の皆さんの食糧自給率が確実に高くなってきています^^」

                 

自分の畑で採れた種をまた翌シーズン使って畑を維持できたら、それはそのまま自分の食糧の確保に☆そんなちいさな手しごとが健康な命を作り、社会を作っていくように思います。そして、ご参加の方々の明日の元気の糧となりますように☆

 

今回もご参加の方々、思いを賛同して下さる方々、そして畑の恵に感謝 ‐人‐

 

       *種採り作業中…いのちを生み出す手しごと*

 

 

『保存食作り その2』2020.09.20 Sun.

畑の緑が秋の茶褐色に移り始めると、畑の食糧を保存するスイッチが入ります。。今回は保存食作り その2 トマトジャム作り、そしてトマトたっぷりのピザ作り。楽しくご参加いただき、ありがとうございます。

 

                 🍅

 畑はトマトトマトトマト。。 

大玉 中玉 マイクロトマト

↓ チェリートマト トスカーナバイオレッド ↓   

  

トマトを切って 煮て 漉して煮詰めて 粗糖を加えて レモン汁で仕上げて ビン詰め。

 

皆さん手分けしてトマトの匂いいっぱいの手しごと。

 

 

煮詰めている間はおしゃべりも盛りたくさん ^^ たのしく作って、冷蔵庫を使わず常温で保存できる冬場の保存食、災害時いざというときの非常食として、畑の恵を蓄えます。(すぐ食べちゃうのかな?もちろんそれもGoo🍅~)

 

 

煮詰めたトマトをジャムにする途中で取り分けて、ピザのトマトソースを作りました。

  今回のお昼ごはん。。

  *トマトたっぷりピザ

  *にら仕立てのじゃがいもスープ

  *かぼちゃのサラダ

  *ホーリーバジルティー

皆さん手際よく&にぎやかに&ていねいに、ごはんを作ってくださいました^^

  

ピザ生地には、十勝清水町のエゾヤマザクラのさくらんぼから作られた酵母、農林61号と長沼産きたほなみの全粒粉、沖縄の海水塩を使いました。出来たてトマトソースと剣淵産もちきびをチーズのようにトッピングして、風織畑のミニトマトと2色のピーマン、セージとオレガノを飾ってオーブンへ🍅

 

     ↓ この食材たち、畑にいるときはこんな感じ ↓

        ピーマン         イタリアンパセリ

     ジェノベーゼバジル       ホーリーバジル

        水菜             ルッコラ

       ピーマン            チャイブ

    トスカーナバイオレッド         にら

      

 

 

     🌿

食後はホーリーバジルのお茶をのみながら。。

 

 

 

今回使った小麦粉のことをご一緒に考えてみました。精製小麦より糖のGI値が低い全粒粉、小麦アレルギーのアレルゲンになりやすいグリアジンの含有量が少ない小麦、そして農薬不使用の小麦の特徴をお話ししました。腸に負担がかかりにくい小麦を食することも、心と身体を健康に保つための、ひとつの選択かと思います。

 

〈ご参加の方の感想〉

🍅トマトの保存食知れて良かったです

🍅もちきびピザ、パリパリ生地の食感がおいしかった

🍅新鮮な野菜で皆と作るごはんは格別なおいしさでした

🍅畑仕事について色々興味があるので知りたいです

🍅乳製品弱くて食べれないので今日のピザレシピ家でも作ってみたい

🍅自分をとり戻す時間になった

 

などなど。。一期一会のひととき、ご参加の皆さまが生み出す素適なエネルギーが、お一人おひとりの心と身体の糧となりますように ‐人‐

 

 

 

 

『オフグリッドないちにち』2020.10.18 Sun.

長ーい冬の始まり。。畑の冬支度はなごり野菜の収穫から。。今回はレシピからご一緒に考案して、名残り野菜と常温保存食を使ったお弁当作り(写真のとおりこんな感じでにぎやかに^^)。冷蔵庫を使わないお弁当作りを通して、オフグリッドな暮らしのことも、ご一緒に見つめてみました。

 

                 🌿

シーズン通して医食農同源の暮らしに馴染んでくると、自然なエネルギーのことも視野に入ってきます。風織で実践しているオフグリッドの太陽光発電について、お話しました。ソーラーパネルから配線を辿って電気がつくところまで、電気を作って蓄えてバッテリーに負担をかけないように使うコツなどなど。。ご参加の方々の電気への考え方使い方や体験談をお聞きしながら、原発の現状や電気の自由化のことなど情報交換。。どこまで電気を使わずにお弁当を作れるでしょうか?電動の精米機も使わないので、今回のご飯は玄米。オーブンやブレンダ―など電気を使う調理道具も使わないレシピを考えてみました(ガス台の電池のみ使いました)。 

 

                 🌿

さっそく、畑から収穫してきた野菜たちをながめて、保存食の瓶をながめて、調味料を確認して。。この人数で手分けすると何品できる?火を使うものは?何時に食べ始める? …いろいろお話合いがあり…^^

 

 

いざお弁当作りスタート^^」

洗うひと、切るひと、加熱するひと、混ぜるひと、うろうろするひと…

つぎつぎ美味しそうなおかずが仕上がりました。

 わらびのきんぴら

 車麩焼き

 ゆでたまごと玉ねぎマリネのタルタルソース

 北あかりの南蛮味噌とねぎ和え

 ケールのにらしょうゆ漬け和え

 ピーマンの素焼き

 水菜とコールラビ、ピーマンとトマトのサラダ

 蒸かしかぼちゃ

 玄米ごはん、きゅうり辛子漬け、梅干し、手作りドレッシング

 

  。。。さてお弁当箱に詰めまーす^^

    

 

 

  

 素適な皆さん 

・お弁当箱持参です・

 

 

 

 

 

 

 

      

       🌿

3年味噌と道産の海藻を丸めて、イタリアンパセリで包んでお弁当箱にしのばせて。。このかわいいアクセントはお椀に入れてお芋の茹で汁を注ぐとお味噌汁に。あたたかなお弁当になりました。

 

皆さんの手しごとに感謝して、

ひとシーズンの風織畑に感謝して、

「いただきます」

 

                 

                 

*皆さまのご感想*

畑のごちそうで今シーズンの締めにちょうど良かった。

家庭菜園もわんさと実って、その生命力に大満足。

とてもたくさんの品数!!大満足なぜいたくお弁当大会、またやりたいです。

いろいろな味、畑、天、地の味がしました。

畑とオフグリッドを繋げている場があって貴重。

楽しく完成してバランスもよく目にも美しいお弁当たちが並んで壮観でした!

 

                 🌿

そんな野菜たち、畑ではこんな姿です。夏野菜の木はもう枯れ始めています

                            …なごり野菜。

 

オフグリッドな暮らしは、送電線からoffになるだけでなく、暮らしの中にある情報からも自分の意志でオフになることができるのでは…

 

そんな主体的な生き方を実践するための原動力は、人間エネルギー。

 

それはいちばん安全で必要なときにコストがかからずに使うことができる信頼できるエネルギー。

 

畑しごとでかがむときの背中の角度はちょうどソーラーパネルがいちばんお陽さまの熱と光をキャッチする角度と同じ。これは偶然? 

 

お陽さまに頭をさげて背中にエネルギーをもらうことで、人間エネルギーが充電さる。。その手しごとから生まれる自然な野菜たちを食べて、腸が丈夫になれば自然と免疫も高まります。

 

冬に備えて、そしてインフルエンザや新型コロナウィルスの予防や罹ったときに治るちからも、ここから生れてくるような気がします。

 

今シーズン8回の手しごとCafe、皆さんとご一緒に楽しく美味しいひととき、力強いエネルギーが生まれました。感謝。  ‐人‐

 

ご参加の方々の元気の糧となりますように。